藤井健司さんとのコラボアイテム W/&W s/s teeについて
どうも、リアルです。
9月9日(金)にアーティスト藤井健司さんとのコラボTシャツ「W&W s/s tee」を販売します。
ポンサは以前に「ASLTH L/S TEE」というロンTをオリジナル.verとドリフ限定.verを出していて、それ以来久々となるTシャツアイテムとなります。
「ASLTH」は自分でデザインをして、プリントも自分達で手刷りしたアイテムなのですが、今回は藤井さんに依頼して書き下ろしていただき、プリントも自分達で出来ない染み込みプリントなので工場にお願いしました。
今回はそんなコラボアイテムの制作話を。
私は、ポンサの傍らグラフィックをメインとしたフリーのデザイナーをしていて、Tシャツのデザインなどもありがたいことにいくつかさせていただいているのですが、ポンサのプリントデザインとなると何故か完成まで時間がかかってしまい…。(実はデザイン途中の案は5つくらいあるんです)
そんな中、年にひとつくらいはプリントTを出したい(早く出せと言われたり)と思っていた頃、友人の藤井さんのインスタを拝見して「無理は承知で頼むだけ頼んでみよう」と連絡したら二つ返事でご了承いただけたのです。マジ感謝。
藤井さん、というか「ライくん」といつも呼んでいるので以下ライくんで。
ライくんとは数年前に働いていたカフェで知り合ったのがキッカケで、歳も近いし、お互い酒飲み&音楽好きという共通項もあり、スグに意気投合し、たまに飲みにいく関係に。ウィスキーが大好きですごい知識の持ち主なんですよね。なのでウィスキーについて教わったり、活動拠点のひとつであるカナダのことを聞いたりという感じで、その頃はお互いの作品や仕事に関しては敢えて触れないみたいな感じでした。
そんな「たまにタイミングが合えば飲もうぜ」という間柄の私たちだったのですが、ライくんがインスタを始めたのを今年になってから知り、投稿をチェックしてたらこの作品にビビビと(松田聖子)キたんです。
書に関してほぼ無知ですし、書の作品で好きなものとか無かったんですけどクる時はクるんですね。ビビビ。
手書きの作品ってデジタルじゃ絶対出来ない(追えない)要素がたくさんありますよね。しかもライくんの作品は独特な量感というか、間というか。すいません語彙力ないんで。うまいこと解釈していただけると助かります。
そんなライくんに実際なんて書いてもらおうか、と候補をいくつか考えていく中で、今回はメッセージではなく単語にしたいなと思い「WALK」と「WORK」にしました。
「WALK」はポンサといえばって感じですよね。じゃあバックプリントの「WORK」は何?って感じかと思いますが、単純にWALKと響きが似ていて、対になったり、背中にプリントすると意味が出てくる言葉として選びました。
Rihanna feat. Drakeの “Work”じゃね?と思われた方、残念!違います。大好きな曲ですけども。この曲のWORKはアレなんで。ソレでもいいか別に。